2014年09月15日

気になる洋楽〜2ピースバンド編〜

突然ですが、僕、2ピース編成のバンドって結構好きなんです。

つい先日、友人から洋楽の若手バンドのアルバムを何枚かプレゼントしてもらう機会がありまして、その中でもダントツでどストライクだったのが2ピースバンドだったんです。

ここ最近、洋楽邦楽問わず比較的大所帯バンドの音源を耳にする機会が多かったせいか、2ピース特有の、音数が少ないゆえにシンプルで限られた表現の中で、独自性を発揮していくあの感じがとても新鮮に感じました。

ということで、今回は僕が大好きな2ピースバンド(洋楽)を4組紹介したいと思います。


■The White Stripes(US、1997-2011)

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The White Stripes(以下、ストライプス)は、Vo.&Gt.(時にKey.)のJack WhiteとDr.のMeg Whiteからなる、もはや「2ピース界のレジェンド」と評しても良いようなバンドです。
The Strokesと共にガレージロックリバイバルを牽引したバンドで、2000年代のロック史を語る上では欠かす事ができない存在ですね。

ストライプスの魅力は、なんと言っても「"徹底する"という哲学」に尽きます。

その哲学ですが、例えば彼らが「3」という数字に徹底的に拘っていた事が挙げられるわけです。
衣装もジャケット写真もビジュアルに関わる部分については「赤」「白」「黒」の3色しか使わなかったり(上のアーティスト写真も見事に三色)、楽曲についても「ドラム」「ギター(時にピアノ)」「ボーカル」という3つの音のみしか使わなかったり(彼らはライブでサポートメンバーは加えず、2名のみで演奏を行います)。

時に静かに、スイッチが入った瞬間にステージ上を右へ左へ動き回りながらバカテクを披露する"動"のジャックと、お世辞にも巧いと言えない(たまにリズムずれるし)、けどただひたすらにマイペースなドラミングが不思議な魅力を生み出す"静"のメグの対比がなんともいえない佇まいを醸し出す唯一無二のバンドでした。

"今まで築き上げてきた自分たちの音楽・アートを最高の形で残したいため"が解散理由というところも彼ららしいというか、なんかもう全てが徹底していて最高なんですよね。






■Blood Red Shoes(UK、2004-)

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Blood Red Shoes(以下、BRS)はVo.&Gt.のLaura-Mary CarterとVo.&Dr.のSteven Ansellからなるイングランド出身のバンドです(ストライプスとは性別と担当楽器が逆)。元々は違うバンドに所属していた2人がセッションを経て意気投合しバンドを組むに至ったとのこと。

Blood Red Shoesはとにかくビジュアルがかっこいい。
ローラ、スティーブン共にモデル並みの容姿(実際、本国ではモデル活動もしてるみたいです)なんですが、お互い無表情で淡々と演奏をしながら、それでいてそれぞれの音が立つエッジの効いたライブをする様がまた絵になるんです。

個人的には、立っているだけでも絵になるバンドっていうのはそれだけでも才能だと思っていて、彼らは今僕の中でその代表格ですね(もちろん、楽曲も骨太なロックンロールが多くてかっこいいですよ!)






■twenty | one | pilots(US、2009-)

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TWENTY | ONE | PILOTSはVo.&Key.のTyler Joseph、Dr.のJosh Dunからなるアメリカ・オハイオ出身の2ピースです。2ピースというとギター&ドラムという組み合わせが多い中、ギターレスは珍しいですね。

日本では2012年夏にフィジカルリリースのないままFUJI ROCKでRED MARQUEを満員にし、その勢いで冬のRight-onのCM(蒼井優主演)に楽曲が採用され、話題になっていました(関係ないけど、このCMの蒼井優めっちゃかわいい)。



そして、満を持して今年、SUMMER SONICのSONICステージに登場。サマソニ終了後、僕のTL上では彼らを「ベストアクト」に挙げる声が非常に多く、ついに突破口を開いた感があります。

ダンスミュージックをベースにしてポップさを兼ね備えた彼らの楽曲自体とても魅力的なのですが(彼らの音はパスピエとかゲスの極み乙女。あたりに通じると思います)、なんといってもジョシュのドラミングが最大の見物です。
「これぞアメリカ人!」と言えるような、大振りで叩き付けるようなダイナミックなドラミング(友人は「ゴリラみたい」と言っていました 笑)は、一見下手そうに見えるのに実は正確というギャップ(笑)

彼ら自身、日本愛を度々コメントしているので近々来日がまたあるんじゃないかな、とか思っています。






■HONEYBLOOD(UK、2012-)

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冒頭で書いた友人からもらったCDがカノジョ達です。

Dr.のShona McVicarとGt.&Vo.のStina Marie Claire TweeddaleからなるHONEYBLOODは、UKのFATCAT RECOEDSより今年デビューアルバムをリリースしたばかり。

僕は基本的に「ガールズバンドは正義だ!」とか思っているんですが(笑)、さらに2ピースというのが素晴らしいですね。ステージの真ん中にドラムとギターだけをセットし、女子2名が演奏するのって絵になります。

楽曲自体は、ガレージロックをベースにしつつ、オンナノコっぽいかわいらしさも織り交ぜたガレージポップという感じ。演奏はまだまだ荒削りですが、ただひたすらに楽しみながら一生懸命音を鳴らす姿はとてもキュートでかっこいいですね。

下のライブ映像「Killer Bangs」は疾走感溢れる楽曲で、夏に爆音で流しながら何も考えずに海沿いをドライブとかしたいですね。

ラベル:洋楽 紹介
posted by Ai_Tkgk at 12:17| Comment(0) | 洋楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月15日

気になる洋楽〜北欧のバンドがグッとくる編〜

最近、Twitterやらラジオやらで耳にして、これはいいなぁと思うバンドが、なぜか2組とも北欧のバンドだったという偶然。

北欧と言うとBjorkSigur Rósのような壮大な広がりを持つ音楽が多い印象だったんです。

が、最近は例えばエモだったり、カントリーだったり、エレクロニカだったりをベースにしつつUSインディーシーンっぽい音を出してるバンドが増えてきてて面白いシーンになってるんだなぁ、と(知らなかったのでちょっとこのあたりを探ってみようと思っていたり。。。)

特に今回載せてる2バンドは、COMEBACK MY DAUGHTERSやQUATTRO、the band apart周りのシーンが好きな人には結構グッと来たりするんじゃないでしょうか。

■スウェーデン・ストックホルム発、4人組エレクトロ・ダンスロックバンド「The Royal Concept」

The Royal Conceptはスウェーデン・ストックホルム出身の4人組バンド。元々はThe Conceptという名前で活動していたようですが、既に同じ名前のバンドが存在していたので現在のThe Royal Conceptという名前に変更し、2010年にシングルデビュー。今年、ユニバーサルから世界デビューアルバムの発売が決定しています。

日本では昨年、アルバムデビュー前にサマソニにも出演しています。そういえば、去年のSUMMER SONIC、開催中から終了後までこのバンド名と共に「今年のサマソニベストアクト!」という言葉を沢山耳にしました(ちなみにサマソニ直後、キュレーション型音楽メディア・Spincoasterで特集も組まれてました)。




彼らはよくフランスの国民的バンド・Phoenixを引き合いに語られたりもしていますが、楽曲のポップさ、そしてダンスエレクトロニカをベースにしつつポップさに富んだ踊れる楽曲達はPhoenixに通じる部分が多い気がします。加えて楽曲の中にどことなく「エモさ」を感じる哀愁漂うフレーズが織り込まれてるところもグッとくるポイントです。

昨年ドロップされた彼らのアンセム(になるであろう)「On our way」のBメロからサビにかけての流れはライブでの大合唱は必至ですね!ちなみにこの曲、サッカーゲームの「FIFA 14」のテーマソングにもなっています。今年はワールドカップイヤー。ワールドカップ効果もうまく取り込んで一気に彼らがスターダムに駆け上がるきっかけになるかもしれません。



アルバムリリースは5月(日本版)の予定ですが、これまでの代表曲をまとめたEPが1,000円以下で買えてしまうので、ぜひ近所のレコード屋に行って手に取ってみて下さい!



※(2014/3/18追記)
2014年5月3〜5日に新木場STUDIO COASTで開催されるJAPAN JAM 2014への出演が決定しました。何たる偶然!そしてグッドタイミング(笑)


■ノルウェー・ベルゲン出身のインディーポップバンド「Kakkmaddafakka」

Kakkmaddafakka(“カックマダファッカ”と読みます)は、ノルウェーはベンゲル出身、Gt/VoのAxelとCello/VoであるPålのVindenes兄弟を中心に結成された5人組バンドです。2007年のアルバムデビュー後、2008年にはMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで最優秀ノルウェー・アーティストにノミネートと本国で早々に頭角を現しつつ、昨年12月に3rdアルバム「Six months is a long time」で日本デビューも果たしました。

12月にレコード屋をうろついていたときに、ジャケットのインパクトに惹かれ久々にジャケ買いして久々に大当たりしたバンドです。「ポストVampire Weekend」と言われることが多いみたいですが、個人的にはVampire Weekendよりも、楽曲が持つポップさだったりキャッチーさだったりが突き抜けていて、肩に力入れずに楽しめるなぁという印象です(別にVampire Weekendが堅苦しいってわけじゃないですけどね 笑)。

僕はアルペジオを主体に組み上げられた楽曲構成が大好きだったりするので、彼らの代表曲の1つである「young」のダンサブルなアルペジオ展開に底抜けに陽気なノリは完璧にストライクど真ん中です!
まだ来日公演が実現していない彼らですが、海外アーティストの来日公演をみんなのリクエストで実現するサービス「alive」で現在上位に名を連ねていることもあり、2014年はぜひ日本でライブが見たいものです(個人的には、Fuji Rock 2014に是非呼んでほしい!!)。勿論片手にはビール持参で!



良い意味で北欧っぽくない底抜けに明るい感じが新しいです。




ラベル:紹介 洋楽
posted by Ai_Tkgk at 14:34| Comment(0) | 洋楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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